IOCバッハ会長の国籍や経歴・年収は?先祖やフェンシング選手時代の成績も!

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日本の安倍晋三首相と国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長の電話会談で、東京オリンピックの約1年延期がほぼ決まりました。

オリンピックの延期は過去に例がないそうで、これは後に歴史的な会談として語られるかもしれませんね。

そんな会談で注目されたバッハ会長を調べてみたら、先祖があの有名な作曲家バッハという噂があったり、若い頃はアスリートとして活躍していたり、さらに日本とも浅からぬ縁があったとか、すごく気になる情報がいっぱい出てきました。

これからさらにオリンピック本番に向けて、日本が付き合っていくIOCのトップ、やっぱり知ってきたいですね!

今回はIOCのトーマス・バッハ会長について、

  • 国籍
  • 経歴・年収
  • 先祖
  • フェンシング選手時代の成績

などについてまとめます!

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IOCバッハ会長の国籍や経歴・年収は?先祖やフェンシング選手時代の成績も!

IOCバッハ会長の国籍は?

では、早速バッハ会長のプロフィールについて、見ていきましょう!

  • 本名:トーマス・バッハ(Thomas Bach)
  • 生年月日:1953年12月29日生まれ
  • 年齢:66歳(2020年現在)
  • 出身:西ドイツ(現ドイツ)バイエルン州ヴェルツブルク
  • 国籍:ドイツ
  • 職業:弁護士

バッハ会長の国籍はドイツで、弁護士資格を持っています。

一方、もともとフェンシングの選手で、これまでフェンシング連盟などスポーツ関係の団体で要職を務め、そのキャリアを生かすかたちで現在はIOCの会長を務めています。

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IOCバッハ会長の経歴は?

そんな文武両道のバッハ会長、輝かしい経歴の持ち主のようですね。

ちょっと経歴を見てみましょう!

  • 1973年~1979年:ヴュルツブルク大学法学部で法律・政治学を専攻
  • 1979年:司法試験を突破して卒業、その後ドイツ連邦議会で司法修習に就く
  • 1983年博士号(法学)を取得、自身の弁護士事務所を開設
  • 1985年:アディダス国際関係部局の責任者に就任
  • 1995年:フィリップ・ホルツマン(建設コンツェルン)の顧問に就任
  • 1998年ミヒャエル・ヴァイニッヒ(工作機械)の監査役会会長に就任
  • 2000年:ジーメンス(電機)の顧問に就任
  • 2000年ジーメンス・スイスの取締役会構成員に就任
  • 2005年:MANフェロスタール有限会社(鉄鋼)の顧問に就任
  • 2006年:ゴルファ・アラブ・ドイツ商工会議所の会長に就任(IOC会長就任後に辞任)

自身で弁護士事務所に就任後は、多くの企業の顧問を歴任し、弁護士としてのキャリアを順調に積み重ねてきたことがうかがえますね。

そんなバッハ会長ですが、フェンシングの元選手というこちらもキャリアを活かし、フェンシングのスポーツ団体で活動します。

その流れの中で、IOCの委員となり、さらに会長にまで上り詰めることになります。

その経緯をちょっとまとめてみました。

  • 1975年:西ドイツフェンシング連盟スポークスマンに就く
  • 1982年:西ドイツオリンピック委員会の委員に就任
  • 1991年:IOC委員に就任、ドイツオリンピック委員会の委員を辞任
  • 1996年:IOC理事に就任
  • 2000年~2004年、2006年~2013年:IOC副会長に就任
  • 2013年9月:第9第IOC会長に就任

そして、会長に就任後の2016年10月には、日本の筑波大学で講演し、同大学の名誉博士号も授与されています。

そんなバッハ会長のIOC会長としての年収は、22万5000ユーロ(日本円:約2900万円)だそうです。

IOCバッハ会長の先祖はあの作曲家のバッハ?

ドイツ出身でバッハといえば、そう、あの作曲家、ヨハン・セバスティアン・バッハが有名ですよね?

これだけ才能にあふれたバッハ会長の経歴を見ると、そのバッハが先祖と思いたくもなりますし、実際そんな噂もあるようです。

ただ、これはどうやらガセネタで、まったく関係のない家系だそうです。

IOCバッハ会長のフェンシング選手時代の成績は?

そんなバッハ会長、お伝えしたように若い頃はフェンシングの選手として活躍していたようです。

バッハ会長が活躍していたのは、旧西ドイツの頃ですが、1976年のモントリオールオリンピックで代表として、フェンシングフルーレ団体に出場、なんと金メダルを獲得しているんです!

ゴールドメダリストというのもIOCに入り、会長にまでなるメリットになったのかもしれませんね!

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はIOCのトーマス・バッハ会長について、国籍、経歴・年収、先祖、フェンシング選手時代の成績などの情報をまとめてみました。

 

弁護士としての経歴はもとより、オリンピックの金メダリストだったというのは、驚きですね!

 

東京オリンピック延期は、過去に例のないことで、IOCとしてもものすごく難しい決断だったと思います。

 

頭脳明晰でしかも自身もオリンピックの金メダリストという組織人、経営者としてもアスリートとしても一流を極めたバッハ会長だからこそできたことではないでしょうか。

 

今後開催地の日本としては、このバッハ会長といかに付き合っていくのか、それがオリンピックの成否を握ることになると思います。

 

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